エンブレホテル株式会社は、エンブレムステイ金沢(所在地:石川県金沢市尾張町1-2-8、以下「本施設」)の業務委託契約終了に伴い、2020年11月30日をもちまして、本施設の営業を終了致しました。
本施設運営におきましては、皆さまにご愛顧賜り誠にありがとうございました。
ご厚情に従業員一同、心よく深く感謝申し上げます。
9月11日(火)にエンブレムステイ金沢で行われた外国人旅行者向けイベント、Kana Shoku Kitchen 第2回のイベントレポートです。
今回はそば打ち職人の中村さんをイベントゲストにお招きし、総勢17人の外国人ゲストとともにそば打ちを体験しました。
参加者17名ということもあり、5~6人ずつのグループに分かれ、1グループごとに1人の先生についていただき、そば打ちの工程を丁寧に教えていただきました。
『水まわし』
まずは、『水まわし』という工程です。そば粉に水を少しずつ加えながら馴染ませていきます。一見簡単そうに見えますが、そばの出来を左右する重要な作業だそうです。
『練り』
次に、生地を練る『練り』、練った生地をまとめあげる『くくり』、手のひらで生地を平たくする『地のし』…と続いていきます。グループのメンバーで順々にひとつひとつの作業をこなしていきます。
『地のし』
先ほど手を使って平たくした生地を、今度はめん棒を使用して生地を薄くのばしていきます。めん棒を使うのはコツが必要で、思いのほか難しいようです。
『丸のし』
まず、めん棒で大きな円にします。『丸のし』という作業です。「ピザみたい」という反応が聞こえてきました。
『4つ出し』
次に、めん棒を使って円形の生地を四角くしていきます。4つ角を出すので、『4つ出し』といいます。
『のし』
さらに、『のし』という工程で長方形に形を整えた生地を、畳んでいきます。
いよいよ最後に、生地を切って細長い麺にしていく作業です。だんだん、そばらしくなってきました。
細長く切るのは、なかなか大変な作業です。みんな苦戦しつつも、丁寧に切っていました。
そばを切り終えたら、その場で茹でていただきました。
完成!
そばつゆと、薬味にはネギ、大根おろし、かつお節を用意しました。大根おろしは、そばつゆと混ぜ合わせました。金沢らしく、金箔も最後にトッピングとしてのせました。
そばを茹でたお湯も、そば湯として出しました。ホッとする味です。
見た目は不格好でも、その場で打った茹で立てのそばは格別でした。
Let’s share the Oishii Moment together!!
そばは伸びないうちに食べたほうが良いということなので、茹であがったグループからいただきました。和気あいあいとした雰囲気で、終わるのが名残惜しかったです。
参加者には英語のレシピも配布しましたが、そば打ちは複雑な工程が多いため、レシピでは伝えきれなかった部分も、イベントゲストの先生方が丁寧に教えてくださりました。